新しくなったFont AwesomeをSASS(SCSS)で導入します。
Contents
ファイルをダウンロード
ダウンロードしたファイルを設置
ダウンロードしたZipを解凍すると、以下のようなディレクトリが確認できます。(私のはPro版です)
fontawesome-pro-5.3.1-web
┣ css
┣ js
┣ less
┣ metadata
┣ scss
┣ sprites
┣ svgs
┣ webfonts
fontファイルを設置
webfontsディレクトリに入っているフォントデータ一式を、ご自身のプロジェクトのfontsディレクトリに入れる。ご自身のフォントディレクトリ名はfontでもfontsでもお好きなもので。
Sassファイルを設置
SCSSディレクトリをディレクトリごとご自身のプロジェクトのSCSSディレクトリに入れ、SCSSというディレクトリ名を「font-awesome」など任意の名前に変更する。
※ちなみに私は後々バージョン確認できるように「fontawesome-pro-5.3.1-web/scss」のまま使っています。
fontsディレクトリへのパス変更
「_variable.scss」を開き、fontsディレクトリへのパスを変更します。_variable.scssから見たパスではなく、コンパイル後のCSSファイルから見たパスに変更してください。
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// 必要に応じて変更 $fa-font-path: "../webfonts" !default; $fa-font-size-base: 16px !default; $fa-css-prefix: fa !default; $fa-version: "5.3.1" !default; $fa-border-color: #eee !default; $fa-inverse: #fff !default; $fa-li-width: 2em !default; |
その他必要に応じてカスタマイズします。最初はパス以外は変更しないほうがいいでしょう。
これで準備完了です。
Font Awesome 5をSassで読み込む
style.scssファイルに、準備したFont Awesome 5を読み込みます。
基本
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@import './scss/font-awesome/fontawesome.scss'; // 基本・必須 @import './scss/font-awesome/fa-solid.scss'; // Solid icon styles |
必要に応じてsolid以外や併用も可
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@import './scss/font-awesome/fa-regular.scss'; // Regular icon styles @import './scss/font-awesome/fa-light.scss'; // Light icon styles @import "./scss/font-awesome/brands.scss"; // Brand icon styles |
使い方
CSSで使う
Font Awesome 5のページを参照
https://fontawesome.com/how-to-use/on-the-web/using-with/sass
HTML上でインラインとして使う
iタグで記述すればOK
iconはiconページで探す。CSSで使用するUnicodeやHTMLで使用するiタグは、アイコンページから簡単にコピーできます(便利になりました)。
以上、Font Awesome 5をSassで使用する場合の設置方法をご紹介しました。が、しかし、CDNで読み込むほうが楽だなと密かに思っています…。表示スピード的にはどちらがいいのか、いずれ検証してみたいと思います。おすすめの使い方があればコメントください!
36歳のときにそれまで勤めていた金融業界を卒業、地に足の着いた生活がしたいと東京・渋谷から房総へ移住。Webデザイナー養成校に通い、40歳のときにWebデザイナーとして独立。地方在住・40歳・コネなしからスタートして、現在は仲間と会社を作るまでに成長。今の興味は資産形成とブロックチェーン。ビットコインのマイニングもやってます。